「期日前投票所」開設の大学で"選挙コンシェルジュ”が投票呼びかけ
同世代・若者の投票率アップに奔走です。
あすから愛媛県内の大学に期日前投票所が開設されるのを前に、大学生が大学生に、投票を呼びかけました。
きょう松山大学に設営されたのは、選挙当日に投票できない人たちに向けた「期日前投票」の投票所です。
県内では役所やデパートなどのべ146か所に順次、期日前投票所が設けられていて、松山大学ではあす23日から25日までの3日間開設されます。
そんな中大学の食堂では…
杉本記者:
「赤い法被を着たあちらの女性が選挙コンシェルジュです」
松山市選挙管理委員会の認定を受けた大学生や専門学生による「選挙コンシェルジュ」のメンバーが、期日前投票所の案内マップを配って、投票を呼びかけました。
前回3年前の衆院選で、県内の20歳~24歳の投票率は28・1%と、全ての世代の中で最低で、今回、選挙コンシェルジュは、SNSで動画を制作するなどして同じ世代に選挙に関心を持ってもらおうと活動しています。
選挙コンシェルジュ 愛媛大学2年 島津理加さん:
「選挙権を持っているっていうのは、自分の生きている社会を自分の生きやすいように 変えられる第一歩を皆さん持っているというのを知ってもらいたいです」
県選挙管理委員会によると、県内の昨日までの期日前投票による投票率は6.6%となっています。