伊予市双海地域で最新型“自動運転バス”あすから実証運行 誰でも無料で利用可【愛媛】
伊予市が実証運行する自動運転バス
公共交通の新たな形となるのでしょうか?
愛媛県伊予市で、最新型の自動運転バスの出発式が行われました。
和氣アナ:
「運転席がない、座席が全部客席というこのレイアウト。車が自動で走っているというのがすごく不思議な感じ」
伊予市とソフトバンクの子会社が連携してあすから実証運行を行う、乗客7人が乗れる自動運転バス。
予め入力したコースに沿って走行することができ、運転手の代わりに、緊急時に備えてオペレーターが乗り込みます。
双海地域ではおととしに続いて2度目となる実証運行。市は地域の新たな交通手段として、期待を寄せています。
伊予市 武智邦典市長:
「3月末か4月のはじめにはもう1台入る。せっかくだったら、ちょこっと役場まで行ってみようかとか、駅まで行って松山まで行ってみようかとか、そういったモチベーションができてくると思う」
実証運行は来月29日までの火・木・土曜に行われ、誰でも無料で利用できるという事です。