大手スーパー「フジ」が本社を広島に移転 マックスバリュ西日本と合併で514店舗展開に
新スローガンは「地元に、新しいつながりを。」
中四国に店舗を展開する大手スーパー「フジ」が本社を広島へと移し、売り上げ1兆円を目指します。
フジ 尾﨑英雄社長:
「地域の暮らしと地域社会への貢献を経営理念とする2社が統合することにより、様々な課題の解決能力がさらに向上するものと考えております」
フジは今年3月マックスバリュ西日本と合併して、広島を本社とする新会社を設立します。
これにより中四国と兵庫県に514店舗を展開することになります。
きょう広島市では、フジの尾﨑英雄社長や3月1日付で新会社の社長に就任する山口 普副社長らが出席して方針発表会が開かれました。
発表会では、今後3年間で既存店舗の活性化を図る一方、移動スーパーなどのノンストア事業を推進することなどが発表されました。
その上で、業務の効率化や組織のスリム化などを図り、2026年度に8450億円、2030年度に1兆円の売り上げを目指すということです。
(17時25分更新)