愛媛県のミッション団がインドへ!その目的は?松岡キャスターが現地リポート
今週、松岡キャスターはインドで取材をしています。総勢70人を超える愛媛県の経済交流ミッション団に同行しているんです。その松岡キャスターがインドから現地の状況をリポートです。
松岡アナ:
「ナマステ!インドの松岡です!」
Q.今どこにいる?
「これから首都デリーに向かうところで、今チェンナイの空港でフライトを待っています」
Q.インドの気候は?
「日本の夏のよう。半袖で過ごしています」
「初日は、愛媛県とタミルナドゥ州政府との間で「経済協力に関する覚書」の締結式が行われました。参加者が見守るなか、中村知事と州政府の関係者がサインを交わしました」
Q.愛媛県としてインドへのミッション団の派遣は今回が初めてということですが、どんな目的が?
「目的は大きく2つあるんですが…チェンナイはインド有数の工業都市で、自動車や自動車部品、電子機器などが主要産業となっていることから「インドのデトロイト」と呼ばれています。
一つは、そのチェンナイがあるタミルナドゥ州に白羽の矢を立てて経済交流の基礎を築くこと。
もう一つは、ITエンジニアなどインドの豊富な人材を愛媛で活用することです」
中村知事:
「特にエンジニアの関係は中小企業の製造業のみなさん非常に関心が高いと聞いている。工科大学がいくつかある、そのあたりと結び付けてもらうことによって非常にいい人材を送ってもらう可能性はあるのでは」
人口減少、少子高齢化により市場が縮小し、人材不足が今後ますます深刻化することが見込まれるなか、人口14億人のインドに愛媛県はいかにして活路を見出すことができるのか。
一行は、首都デリーに移動し25日までの日程でトップセールスや意見交換を行います。
Q.松岡さん、インドと言えばカレーですが本場のカレーは堪能できていますか?
「ホテルのビュッフェも朝からインドカレーが並んでいまして、こちらに到着してからほぼ全ての食事がカレーといった状態で、本場の味を堪能できています。
きのうは取材で一般家庭にお邪魔したんですが、南インドの手で食事をする習慣も経験することができました!」