松山市で「合同企業説明会」県内外から41企業が出展 ユーモア交え自社の魅力PR
「売り手市場」と言わていれる就職活動。学生のリアルな声を反映した新しいスタイルの合同企業説明会が開かれています。
松山市の総合コミュニティーセンターで10日から2日間の日程で開かれている合同企業説明会、「スイッチアクション」には県内外41の企業や団体が出展しています。
今回の説明会の目玉の一つが1分間のPRタイム。
プレゼン マルヨシセンター:
「ぜひ18番ブースにお越しください。お待ちしております。笑顔で待ってるよー」
学生ではなく、各企業の担当者が学生の前で自社の魅力をユーモアを交えてプレゼンテーションします。
また、企業側だけでなく…
松山大学 落語研究会の漫才:
「愛媛で起こっている問題について考えます。今回考えている問題は、みきゃんをもっと働かせるためには」
「もう無理やろ(これ以上)みきゃん働かせるのは」
サークルや部活動など学生側が日々の活動をPRする発表会が開催されるなど、プログラムに学生の声が反映されています。
松山大学3年生:
「堅いイメージとか全くなくて学生と企業の方が軽く関われて、そのうえ就活の事もできるのですごくいい機会で軽く参加できる」
ネッツトヨタ愛媛採用担当者:
「(採用環境が)非常に厳しくなっておりますので、我々としても学生さんにメリットのある情報をどんどん展開していかないといけないなと感じてます」
説明会は11日も開かれ、2日間でおよそ200人の学生の参加を見込んでいます。