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愛媛県内の地価調査 平均では32年連続下落するも上昇地点が増加

2024年9月17日 16:55
愛媛県内の地価調査 平均では32年連続下落するも上昇地点が増加

今年度の愛媛県内の地価調査の結果が公表されました。全体の平均変動率が32年連続で下落した一方、地価の上昇地点は増加しています。

県の地価調査によると、県内410地点の平均地価は昨年度から100円下がった1平方メートルあたり4万7600円。変動率の平均は、マイナス1.1%で32年連続の下落でした。

変動率が最もプラスだったのは、松山市南江戸3丁目808番6で1.9%となっています。

1平方メートルあたりの最高地価は、住宅地が松山市持田町4丁目168番2の24万円。

商業地は松山市大街道2丁目4番13の85万2000円で、31年連続1位です。

地価の上昇地点は39地点と昨年度より12地点増え、調査を行った不動産鑑定士はJR松山駅周辺の再開発への期待感などが影響していると分析しています。