「春の全国火災予防運動」消防職員がひとり暮らしの高齢者宅を訪問 火災予防呼びかけ
春の全国火災予防運動に合わせて、松山市の消防職員が高齢者の家庭を訪問しました。
きょうは松山南消防署の職員が、ひとり暮らしの高齢者を訪ね、火災警報器の設置状況の確認や、火を使う時の注意点の説明などを行いました。
職員:
「(電源に)ほこりが溜まったりしたら、これが原因で火事最近起こってますのでまた気を付けて頂いたらと思います」
消防によりますと松山市内では、去年1年間に110件の火災が起きていて、原因として最も多いのがコンロからの出火で、16件。
次いで、たばこの不始末が11件でした。
また、去年1年間の火災による死者は4人で、そのうち3人が高齢者だったということです。
松山南消防署 小木曽 新消防司令補:
「大事なのは火を使っているときに火の元を離れないこと。これが大変重要になります」
松山市消防局では今月22日まで、市内の高齢者およそ1200人を訪問して、火災予防を呼び掛けます。
最終更新日:2025年3月5日 19:13