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リンゴを食べた園児が意識不明に「全職員対象に心肺蘇生の訓練」新居浜の保育園が再発防止策示す

2024年4月6日 15:42
リンゴを食べた園児が意識不明に「全職員対象に心肺蘇生の訓練」新居浜の保育園が再発防止策示す

新居浜市の保育園で給食のリンゴを食べた園児が意識不明の重体となった事故で、昨夜保育園が記者会見を開き再発防止策を示しました。

新居浜上部のぞみ保育園 細川真由美園長:
「深くお詫び申し上げます。本当に申し訳ございませんでした」

新居浜上部のぞみ保育園では去年5月、生後8か月の男の子が給食に出された刻んだ生のリンゴを食べ意識不明の重体となる事故が発生しました。

男の子は現在も意識不明の状態が続いています。

昨夜の記者会見で保育園は、事故を受け全職員を対象に、心肺蘇生法や園児がのどを詰まらせた際に異物を除去する訓練を行っているとしました。

また保護者から食事の状況を聞き取り園児ごとにチェック表を作成するほか、園長や栄養士が食材の検品に立ち会うなど継続的に再発防止に努めていくということです。