県内で相次ぐ凶悪事件 県警本部長が犯人の早期検挙や真相解明を指示【愛媛】
愛媛県内で相次ぐ凶悪事件の発生についてきょう、県警の山浦親一本部長は「知力を振り絞って事件を解決し県民の安心感を取り戻す」として犯人の早期検挙や事件の真相解明を指示しました。
きょう県警本部で開かれた会議には、県内の警察署の刑事課長など刑事部門の幹部らが集まりました。
愛媛県警 山浦親一本部長:
「立て続けに地域社会を不安に陥れる事件が発生している。知力を振り絞って事件を解決、そして県民の安心感を取り戻す。皆様にはそうした使命をしっかりと果たしていただきたい」
山浦本部長は、会議冒頭のあいさつでこのように述べ、四国中央市の銃撃事件や今治市の殺人事件など県内で相次いでいる凶悪事件の早期検挙や事件の真相解明を指示しました。
このうち、四国中央市の銃撃事件では暴力団の幹部組員が絡んでいたとして、暴力団をはじめとした犯罪組織の弱体化や壊滅に向け戦略的な取り組みを進めるよう求めました。