県外大学生が松山市で社会貢献型インターンシップ 農作業など通して地域課題考える【愛媛】
愛媛県外の大学生を松山市に招き、農作業などを通してSDGsへの理解を深めるインターンシップが始まりました。
きょうから始まった社会貢献型のインターンシップ「クラダシチャレンジ」には、東京や兵庫など県外の大学生4人が参加しました。
これは、人手不足に悩む地方の農家で実際に農業を体験することで、地方創生やフードロスなどSDGsを考えるきっかけにと、東京でECサイトを運営する「クラダシ」などが開いたものです。
松山での開催は初めてで、参加者を代表して国際教養大学の笠原寛生さんが決意表明しました。
「僕は将来フードロスというキーワードを軸に何か進路を見つけたいと思っている。いい充実した6日間を過ごしたい」
クラダシチャレンジは16日まで行われ、学生たちは松山市中島でかんきつの箱詰め作業や地域おこし協力隊との交流を通して、地域の課題やフードロスについて意見を交わします。