かんきつ農業の新たな担い手育成へ 宇和島市に「みかん学校」が開校【愛媛】
ミカン王国・愛媛の新たな担い手を育成するための「学校」が開校しました。
宇和島市にきょう開校したのは「JAえひめ南 みかん学校」。
開校式では、吉見一弥組合長が「西日本豪雨災害からの復興が進む中、かんきつ産地を守るため新たな担い手を養成し力強く支援していきたい」とあいさつしました。
研修生 若藤鶴真さん:
「この宇和島の地でミカン作りをしたいという熱い思いは同じです」
今年度は県内外から5人の研修生が入校し、あすから最長で2年間かんきつ栽培の実習や農場経営について学びます。
茨城県から移住しました黒澤敬子さん:
「宇和島市のおいしいミカン本当に大好きなので、こちらに移住しながらミカンの勉強をすることに情熱をかけていきたい」