日本料理の匠が短大で特別授業 冬の味覚「アンコウ」のつるし切りを披露
領事館の公邸料理人を務めるなど国内外で腕を振るってきた日本料理の匠が今治市内の学校で特別授業を行いました。
今治明徳短大調理ビジネスコースの特別授業で講師を務めたのは、松山市出身の料理人 近藤一樹さんです。
学生を前に、近藤さんは冬の味覚・アンコウのつるし切りを披露しました。
近藤さんは24歳で在サンフランシスコ日本総領事館の公邸料理人となり、以降、タイやハワイのホテルなどで腕を振るいながら後進の指導にあたってきました。
捌いたあんこうは特製のゴマ味噌だれで味付けし、鍋として振る舞われました。
学生:
「なかなかない機会なので、今学べることを学んで今後に生かしていきたい」
今治明徳短大では、学生たちに就職先で即戦力になれるようにと今後もミシュランの寿司職人や高級料亭の料理人を招き、特別授業を行うことにしています。
最終更新日:2025年1月22日 11:47