愛媛県内で雨のピーク過ぎる 玉川で6月観測史上最大雨量を記録 土砂災害に注意
愛媛県内の雨はピークを過ぎましたが、東予ではこのあと昼過ぎにかけて土砂災害に注意が必要です。
県内では、きのうの夜からけさにかけて低気圧や梅雨前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が非常に不安定となりました。
今治市玉川では、午前4時58分までの1時間に30.5ミリの激しい雨を観測するなど、各地で大雨となりました。
また、玉川では午前6時10分までの6時間雨量が112.5ミリで、6月の観測史上最大となっています。
きのう午後6時の降り始めからの各地の降水量は、今治市玉川で135.5ミリ、石鎚山成就社で114ミリ、西条で110ミリなどとなりました。
雨のピークは過ぎましたが、松山地方気象台は、きょうの昼過ぎにかけて東予で土砂災害に注意するよう呼びかけています。