伊予鉄 市内電車と空港バスに「ICOCA」「Suica」など交通ICカード10種を導入へ 2024年3月から
伊予鉄グループは2024年3月、市内電車の全線と松山空港リムジンバスに「ICOCA」や「Suica」などの全国交通系のICカードを導入すると発表しました。
伊予鉄グループが導入するのは「ICOCA」や「Suica」、「PASMO」といったあわせて10種類の全国交通系ICカードです。
利用開始は、2024年3月の予定で、市内電車の全線と松山空港リムジンバスで、カード、または対応するモバイル端末での支払いが可能になります。
また、ICい~カードは引き続き利用できます。
市内電車などでの支払いについては、これまで、県外から訪れる観光客やビジネス客などから全国系ICカードの導入を求める声が多くあった一方で、多額のコストがかかることから対応が課題となっていました。
伊予鉄グループの清水一郎社長は、「システム投資や毎年のランニングコストなど負担は大きいが利便性向上のために導入を決めた」などとコメントしています。