またも松山総合公園にネコの変死体 警察が動物愛護法違反疑いで捜査
今年8月、松山総合公園で相次いでネコが不審な状態で死んでいるのが見つかった事件で、新たに、先月末にもネコの不審死が確認されました。
滝口記者:
「総合公園で相次ぐ猫の不審死ですが、先日こちらで新たに猫の変死体が見つかったということです」
関係者によると、先月29日に発見されたネコの死体は手足や尻尾を切断された状態だったということです。
松山総合公園では、今年8月にも相次いでネコの不審死が確認されています。
散歩で公園に
「なんでそんなことをするのかなと思う。孫たちはネコに会いにきよったんやけどそれ(不審死)を聞いてから怖くて来れないって最近来てない」
発見時の状況から、何者かが故意にネコを殺した可能性が高く、警察は動物愛護法違反の疑いも視野に捜査を進めているとみられます。
松山市は8月以降、防犯カメラを設置するなどし対策をとっていましたが、9月定例議会の一般質問の回答で防犯カメラの設置は犯罪抑止効果が期待できるとして増設に向け検討するとしています。
市は動物を傷つけたり殺したりする行為を見かけた場合は、生活衛生課に相談するよう呼びかけています。