連日の暖かさで“葉物野菜”が売り場の多く占める ホウレン草は3割増【愛媛】
きょう、愛媛県内は4月中旬並みの気温となったところもあり、暖かい、雨の一日となりました。連日の暖かさで野菜の成長にも変化が出ています。
松山市の産直市「太陽市」です。
白石アナ:
「こちらの棚には一列ずらっとホウレン草が並んでいます。そしてあちらにはキャベツやレタスなど、葉物の野菜が売り場の多くを占めています」
太陽市によると、先週から続く暖かさで葉物野菜が一気に成長。ホウレン草は例年と比べて出荷量がおよそ3割増えているほか、キャベツや小松菜は例年の1割ほど多く、値段は1~2割安くなっているということです。
出荷する農家(キャベツやブロッコリー):
「天候によっていつもより早かったり遅かったり季節感がちょっとずれてる感じ。出荷する方は大変。どうしても出荷量が暖かさによって違ってくる」
この暖かさでブロッコリーも…
出荷する農家(ブロッコリー):
「並べるところがないから、適当にどこかに押し込みます。暖かいので早く成長してあっという間に花が咲くんですよ」
Q.今まさにということ?
「(収穫の)最盛期ですね」
また、つくしや菜の花などの春の味覚も例年に比べて出荷量が増えているということです。
この暖かさはあすからは一旦落ちつき、あすの県内は最高気温が12℃前後と、東予と中予では平年並みに戻るほか、来週後半は平年よりも低くなる見込みで今後も気温の変化に注意が必要です。