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愛媛県のインフルエンザ患者数が急増 過去10年の同時期で最多

2025年1月17日 17:23
愛媛県のインフルエンザ患者数が急増 過去10年の同時期で最多

愛媛県は、今月6日から1週間のインフルエンザ発生状況を発表しました。定点医療機関あたりの患者数は、過去10年間の同じ時期では最も多くなっています。

今月5日までの1月第1週の患者数は、休診の医療機関が多かった影響で年末の85.02人から定点当たり34.30人に減少していましたが、6日から12日までの1週間は50.69人に急増しています。1月第2週としては過去10年間で最も多くなっています。

県内7つの保健所管内すべてで警報レベルを上回っていますが、保健所別では西条保健所管内が72.80人と最も多くなっています。

県は、新学期が始まり学校などでの集団生活を通じて、更に感染が広がるおそれがあるとして、十分な栄養と睡眠をとることや外出先から帰った時の手洗いやうがいなど、感染対策の徹底を引き続き呼びかけています。

最終更新日:2025年1月17日 17:23