【Jリーグ】FC今治は富山に引き分け2位キープ 愛媛FCは栃木に引き分け
明治安田Jリーグ。自動昇格圏の2位をキープしているJ3の今治、そして気づけば降格圏が迫るJ2・愛媛。ともにアウェイで、価値あるドローです。
シーズンも終盤。J2への自動昇格圏内争いを繰り広げる今治は、敵地で3位・富山との大一番。
富山にとっても悲願の昇格がかかる一戦だけに、9700人ものサポーターが詰めかけました。
序盤、試合の重要さを示すように両チーム、手堅い立ち上がり。
そんな中、前半33分。今治は注目のルーキー・横山がエリア内からシュート。
さらに前半39分にもヴィニシウスが得点を狙いますが、ゴールとはなりません。
後半12分にはゴール前の混戦から先制かと思われましたが、これはオフサイドの判定。
注目の一戦は互いに譲らずスコアレスドロー。それでも今治はライバルを相手に勝ち点1を積み上げ、自動昇格に向け一歩前進です。
8月から勝ち星のないJ2・16位の愛媛FC。降格圏内の18位・栃木とアウェイで対戦しました。
J2残留に向け、なんとか勝利したい愛媛でしたが、後半10分。右サイドからのクロスを合わされ、先制を許してしまいます。
それでも、追いすがる愛媛は後半29分。曾根田が右サイドを駆け上がり、中央へラストパス。これを途中出場の石渡がダイレクトで合わせ、起死回生の同点ゴール!試合を振り出しに戻します。
その後、GK・辻の好セーブも飛び出し、アウェイで貴重な勝ち点1を積み上げた愛媛。
リーグ戦は残り4試合。残留に向け、負けられない戦いは続きます。