ことし1月にとべ動物園で生まれたミナミコアリクイが、一般公開を前に一足早く可愛らしい姿を見せてくれました。 佐竹記者： 「動きだしました。よちよちと歩いています」 お母さんを追いかけたり…エサのアリを食べたり…元気いっぱいな姿を見せてくれたのは、メスのミナミコアリクイ。 ことし1月10日、イトの日に生まれたことから「イト」ちゃんと名づけられました。生まれた時は258グラムでしたが、順調にすくすく育ち、今では2200グラムにまで成長しました。 ミナミコアリクイの副担当 寺師楓飼育員： 「お母さんと同じ、レスリングの服を着ているような同じ柄が楽しめるのと、あとはお母さんについて歩いているところだったり、お母さんの背中に乗っているのが見られるのは子どもの時だけですので、そういったところを楽しんでいただけるかなと思います」 ミナミコアリクイの「イト」は、20日から一般公開されます。