小学生が香川大学博物館見学 高松城から地元の歴史を学ぶ
瀬戸内海に面し日本を代表する「海城」だった高松城。その城下町だった場所に暮らす高松市の小学生が、地域の歴史を学ぶため、大学の博物館を訪れました。
香川大学博物館を訪れたのは、亀阜小学校の6年生です。博物館では、海城・高松城を中心に発展した高松の町の歴史を紹介する特別展を開催中で、監修した香川大学の西成典久教授が展示を案内しました。
戦国時代末期の讃岐の国は12万石と大きくないながらも、海上交通の要所にあったことから、当時として最大規模の海城を築いたとされています。児童達は毎日、目にしている現代の町と、展示された資料を見比べながら、自分達の住む地域の歴史に想いを馳せていました。
香川大学博物館の特別展は、今月21日まで開催されています。
最終更新日:2024年12月9日 18:58