笠岡市沖 水産庁取締船沈没事故 当時の船長など2人書類送検
今年5月、岡山県笠岡市沖で水産庁の取締船が座礁し沈没した事故で、水島海上保安部は今日(6日)、当時の船長など2人を倉敷区検察庁に書類送検しました。
この事故は今年5月21日午前、笠岡市の梶子島沖合で、水産庁の取締船「白鷺」が浅瀬に乗りあげた後、沈没したものです。乗組員14人は全員救助され無事でした。
事故を調査していた水島海上保安部は、当時の船長49歳と、操縦を指揮していた24歳の二等航海士が浅瀬の有無の確認を怠ったとして、今日、2人を業務上過失往来危険の疑いで倉敷区検察庁に書類送検しました。
最終更新日:2024年12月6日 18:51