高松市サンポート地区のプロムナード化計画で香川県知事「暫定的な運用期間に効果や影響を検証」
高松市サンポート地区の車道を歩行者専用の空間とするプロムナード化計画に、周辺住民が見直しを求めていることを受けて、香川県の池田知事は、暫定的な運用期間に効果や影響を検証する考えを示しました。
高松市サンポート地区のプロムナード化を巡っては、今月12日、周辺住民が県などに対し830人分の署名と共に要望書を提出。県民に開かれた説明会の実施の他、高齢者や障害者にも配慮した計画への見直しを求めています。
（池田知事）「暫定運用の中で効果や不便が実証されると思う。それを見ながら、最初考えた計画に行けるのか改めて判断したい。」
香川県の池田知事は17日の定例会見で、平日などに限って車の通行が出来るとする暫定期間に、効果や影響を検証する考えを示しました。そして、結果によっては全面歩道にする当初の計画を見直す可能性もあり得るとしました。また8月に行う工事説明会に合わせて、SNSやチラシの配布で県民に理解を広めていく考えです。
