園児が消防士体験「幼い頃から防火意識を」美作市消防本部が毎年実施

　子ども達に消防の仕事を知ってもらおうと、岡山県美作市の園児達が25日、消防士を体験しました。

　美作市消防本部にやってきたのは、湯郷こども園の年長さん達。かっこいい防火服にお着替えしたあと、早速、放水に挑戦。署員に手伝ってもらいながら、10メートルほど先の炎に見立てた「妖怪の的」に、一生懸命、水を飛ばしました。

　また訓練用の煙が充満する中では、煙を吸わない様、口と鼻をハンカチで覆い姿勢を低くして避難することを教わりました。幼い頃から防火意識を持ってもらうため美作市消防本部は毎年、園児対象の消防体験を行っていて、今年は7月3日までに管内7つの園を受け入れます。