能登半島地震まもなく半年 気仙沼から能登へボランティア出発<宮城・気仙沼市>
能登半島地震からまもなく半年。石川県能登町の被災地を支援しようと29日、宮城県気仙沼市からボランティアが出発した。
ボランティアは、気仙沼市内の有志が結成した「気仙沼災害派遣ボランティアセンター」が募集したもので、30代から70代の市民9人が参加した。
出発式では、3週間前に石川県能登町を視察した菅原茂市長が「倒壊した建物の片付けは進んでいない」と被災地の状況を説明した。
参加者:「少しでも片付けてあげたい、そして皆さんの気持ちを受け止めてやれたらと思っている」。
ボランティアは30日、能登町で災害ゴミの片付けや被災家屋の清掃活動を行う。