小学校で児童にわいせつ行為 教諭の男に懲役2年の実刑判決
勤務していた小学校の教室で、女子児童の胸を触るなどした罪に問われた元教諭の男に対し、高松地方裁判所丸亀支部は今日(25日)懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
判決を受けたのは丸亀市立城南小学校の元教諭、大髙航輝被告26歳です。
判決によりますと大髙被告は去年(2024年)2月、勤務していた小学校の教室で女子児童の胸を触るなどのわいせつな行為を複数回行った他、教室にカメラを設置して着替えている女の子を盗撮し、その動画データを保存するなどしました。
今日の判決公判で高松地裁丸亀支部の池内雅美裁判官は「特定の女子児童に休憩時間ごとにわいせつ行為を繰り返すなど執拗かつ悪質」と指摘。
教師の立場を悪用し「児童を性欲の対象として搾取する犯行に及んだことは強い非難に値する」として、懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
最終更新日:2025年3月25日 9:41