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警察が繁華街の夜間パトロール開始 飲酒によるトラブル相次ぐ

2024年7月9日 16:10
警察が繁華街の夜間パトロール開始 飲酒によるトラブル相次ぐ

 新型コロナの5類移行で、高松市内の繁華街では飲酒によるトラブルが相次いでいます。このため警察は夜間のパトロールを始めました。

(池田アナウンサー)「午後10時過ぎの高松市中心部 の繁華街です。制服姿の警察官 がパトロールを行います。」

 8日夜、街を見回ったのは高松北警察署の警察官。違法な客引きなどがないかをチェックしました。警察によりますと、今年1月からの半年間、飲酒運転の検挙数は24件と、去年の1.6倍に増加。酒を飲んでのトラブルも相次いでいることから、夏場にのべ200人の警察官を投入して、犯罪に目を光らせます。

 高松北警察署生活安全課 香西克洋課長「(5類移行などで)人が戻ってきたイコール、トラブルが発生していると認識しています。(犯罪の)小さな芽のところから摘んでいきたい。」

 また、未成年の飲酒や喫煙、深夜徘徊などの補導件数も増えていて、非行防止にも力を入れるということです。