香川県AI推進企業に日本IBMのグループ会社 県庁で認定式
香川県内のAI産業の発展に貢献する「県AI推進企業」に、高松市に拠点を構えるIT大手「日本IBM」のグループ会社が選ばれ、30日、認定式が行われました。
香川県AI推進企業に認定されたのは、東京に本社を置く日本アイ・ビー・エムデジタルサービスです。AI研究の国内第一人者で香川県出身の松尾豊教授が認定したもので、井上裕美社長に認定書が手渡されました。
この企業は去年7月高松市に「地域DXセンター」を開設し、システム開発だけでなく、地域のデジタル人材の育成に取り組んでいます。
(井上裕美社長)「色々な方々に最新のテクノロジーを身に着けて頂き、活躍出来る場づくりに貢献出来れば。」
認定されたのはこれで2社目となり、今後、企業間で連携してAI産業の活性化を図っていくということです。