【ハマる】“第5次ドーナツブーム”到来か!?「ふわとろっ」から「映え」まで…進化系ドーナツを調査(静岡)
ついつい手に取ってしまうかわいらしさとワクワクするおいしさが魅力のドーナツ。今、その人気が再び過熱、“第5次ドーナツブーム”到来といわれているのです。
ブームの先駆けは、お馴染みの「ミスタードーナツ」。その後「ポン・デ・リング」も大ヒットし…さらに2006年に「クリスピークリームドーナツ」が社会現象になるほどの大流行。そして、前回のブームは2013年の「クロワッサンドーナツ」。クロワッサンとドーナツを組み合わせたハイブリッドスイーツとして話題となりました。
そして、今、10年ぶりにやってきた第5次ブームの中心にいるのが「生ドーナツ」。ドーナツなのに生!?いったいどんなドーナツなのでしょうか?
「every.life」は、ブーム再来で大注目。ハマる人続出のふわとろドーナツや見た目も楽しい映えドーナツなど、今話題の進化系ドーナツを調査します。
第5次ドーナツブームの波はトレンドに強いコンビニにも。「セブンイレブン」では、2024年から、レジ横で「お店で揚げたドーナツ」の販売をスタート。もっちり、ふんわり生地で出来たて、揚げたてにこだわったドーナツで売り上げもかなり好調とのこと。そんなブームの火付け役がハマる人続出の生ドーナツ。一体“生”とはどのようなドーナツなのでしょうか?
やってきたのは、静岡鉄道・草薙駅直結の「CRAFT PRODUCT +K」。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「こんにちは~。これですね生ドーナツ。すごくかわいいですね、見た目がコロンとしていて、穴が開いていないドーナツなんですね。
(CRAFT PRODUCT +K 平野 唯さん)
「ふわもちっとした生地で、中にクリームがたっぷり入ったドーナツになります」
とろけるような生食感が特徴で、生クリームを使っているものも多いことから「生ドーナツ」と呼ばれ、こちらでは、6種類をラインナップ。
コーヒースタンドでもあるこの店は、自家焙煎にこだわり、一杯ずつ丁寧に入れたコーヒーも自慢ですが、それと相性ぴったりのスイーツが生ドーナツなのです。イチオシは「カフェラテ」味。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「すごくたっぷり入っている、クリームが。二種類のクリームが入っていますね」
(CRAFT PRODUCT +K 平野 唯さん)
「自家焙煎のコーヒー豆を使用したクリームと生クリームの2層になっています」
自家焙煎のコーヒー豆から抽出したエスプレッソを混ぜ込んだクリームと、北海道産の生クリーム。この2種類のクリームで、カフェラテを表現しています。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「軽い。食感がイメージしていたのと違います」「軽ーく口の中でとろけるような食感なんですけど、クリームがたくさん入っていて存在感があっていいですね」「2層入っているのでカフェラテを感じます」
さらに、上に乗ったコーヒー豆と一緒に食べると、また違った食感が楽しめます。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「コーヒーになりました、口が、びっくり。コーヒー豆をダイレクトに食べたことが無かったんですけど、風味が広がりました」
そして、お店自慢のコーヒーは。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「おいしい、さっぱりしていて、フルーティーですね」
(CRAFT PRODUCT +K 宮尾 任恒 オーナー)
「エチオピアのイルガチェフの豆。自家焙煎で中入りにしていて、苦みを抑えてフルーティーさを出しています」
コーヒーと相性抜群の生ドーナツ。この時季限定の、イチゴのクリームもおすすめです。とろける生食感の生ドーナツ、一度食べたらハマること間違いなし。
続いては、生ドーナツに続いて大ブームとなっている、見た目が楽しい映えドーナツ。
やってきたのは、静岡市葵区にある「BONTEMPS」。韓国で大ブームとなっている大人気のドーナツブランドで2023年12月に日本初上陸。催事に登場すると大行列。そんな大注目の店が、静岡にも2024年8月にオープンしたのです。韓国でも日本でもたくさんの人が大熱狂するドーナツとは?
(BONTEMPS 大石 育美 店長)
「お待たせいたしました。こちら、1番人気の『ソルティッドキャラメル』です」
(佐藤 優里 アナウンサー)
「見た目のインパクトすごい。バターがたくさん載っていて、そしてキャラメルですかね、キャラメルソースがかかっています。なにかアメリカの雑誌に出てきそうな。これ、かなり、ねじった形になっていますが、どんなドーナツ?」
(BONTEMPS 大石 育美 店長)
「韓国で定番で人気の”クァベギ”といったドーナツで、生地をねじって揚げたドーナツになります」
“クァベギ”は、シュガーやシナモンのシンプルな味付けが定番の韓国伝統のドーナツで、それに、クリームやフルーツなどの豪華なトッピングをしたことで、見た目の楽しさが人気を呼び、韓国で大ブームとなったのです。たっぷりのキャラメルとバターとの組み合わせ、その味は?
(佐藤 優里 アナウンサー)
「生地がサクサクしているけど、すごいもちもちしていて、この、とろけるようなキャラメルも合いますね。バターのコクもすごい、1番最初にバター食べたはずなのに一瞬で口の中で溶けました」
さらに、この時期限定で、イチゴがトッピングされた見た目もテンションが上がるドーナツが登場。その中から、ビターなチョコをコーティングして、ココアクリームとイチゴが載った「メルティチョコレート」をいただきます。
(佐藤 優里 アナウンサー)
「クリームがたっぷりで、チョコ好きにはたまらないですね。口の中がチョコでいっぱいになっているところに、ちょっと甘めで酸味のあるイチゴが来て、ジューシーなのですごくいい」「もうすぐバレンタインもありますし、日頃お世話になっている方に、こういうのをプレゼントするのもいいかもしれないですね」
(BONTEMPS 大石 育美 店長)
「見た目もかわいいので、とてもおすすめです」
(佐藤 優里 アナウンサー)
「義理チョコでも、本命でも、喜ばれると思います」