死者・行方不明者は夏の7倍 冬山登山の安全守るため山岳遭難救助隊が訓練に出発(静岡)
雪山シーズンに山岳遭難者の安全な救助を行うため静岡県警の山岳遭難救助隊が南アルプスの赤石岳へ訓練に出発しました。
2日朝、県庁前で行われた出発式には訓練に参加する山岳遭難救助隊員が集まり、激励を受け南アルプスの赤石岳へ向け出発しました。
訓練には25人が参加し、2日から合わせて10日間、雪山を想定した遭難者救助訓練や長距離歩行訓練などを行うということです。
(県警山岳遭難救助隊 坂上雅信隊長)
「登る方も救助する側も命がけという場面も想定されるので決してレジャーの延長線上で登ってほしくない/特に冬の富士山は毎年悲しい重大な事故が発生しているのでぜひ控えていただきたい」
冬山は夏山に比べ死者・行方不明者が7倍と危険が伴うため県警は注意を呼び掛けています。
最終更新日:2024年12月2日 12:35