【激戦】浜松市へチェーンストア出店「ロピア」に続きディスカウント「トライアル」も…このエリアになぜ相次ぐ?
浜松市で全国的に話題となっている食品などを販売するチェーン店の出店が相次いでいます。その裏には、静岡県という場所が全国的展開を狙う企業にとって重要視する、ある理由がありました。
26日、「コスパ最強スーパー」として人気の「ロピア」がオープンしたのに続き、27日はディスカウントストア「スーパーセンター・トライアル」が同じ浜松市内にオープン。開店前には約500人の行列が。「トライアル」は北海道から九州まで全国各地に展開していて、今回の浜松が333店舗目となります。
(清水 将光 記者)
「人気ナンバー1のロースかつ重値段は税込み299円だということです」
店内では、生鮮食品から衣服や家電まで取り扱っていて、この店舗だけで、なんと4万1000点の品ぞろえ。そして、この店の特徴がこのカート。実は、セルフレジ付きのレジカートで商品をスキャンしながら買い物ができるのです。さらに、このレジカートには自動検知機能がついていて、スキャンしていない商品が買い物カゴにある場合はアラームで教えくれます。そして、支払いは専用のプリペイドカードで支払われるため、レジではスタッフが商品の確認を行うだけでスムーズに通過することができます。
(客)
「すごく安いです。 いっぱい買っちゃいまました」「キャベツが高いけど99円で買いました」
(客)
「安い商品がいろいろあり、この近辺はスーパーが多いが、物によってお店を変えてることができる」
この店は24時間営業ということで、消費者の利便性はさらにアップしそうです。今、スーパー激戦区の様相を呈している浜松市。なぜ人気チェーン店の出店が相次いでいるのでしょうか。
(トライアルストアーズ 静岡エリア 中垣 庄二さん)
「業界でも、静岡で商売が成功すれば全国に通用すると聞く。静岡でしっかり支持を得られれば、今後の店舗展開にも重要」「優秀な他企業のスーパーが多数あるが、我々もいち早く住民の支持をしてもらい、生活の基盤はトライアルと指示いただけるような店舗展開をしたい」