“こども食堂”に寄付、宮城大学の学生 授業の一環で育てたコメ100キロ…コメの価格高騰受けて
宮城大学の学生が、授業の一環で育てたコメ100キロを、仙台市のこども食堂に4日寄付しました。
届けた学生)宮城大学の学生ががんばって作ったお米です。おいしくたくさんの方に食べていただければ嬉しいです
4日は、宮城大学の学生4人が市内に68か所あるこども食堂の窓口となっている仙台市ボランティアセンターを訪れ、ひとめぼれ100キロを届けました。
コメは、学生たちが去年 仙台市太白区坪沼にある大学の農場で授業の一環として育てたものです。
市内のこども食堂では、農家などからの寄付に頼りながら必要なコメを確保していて、今回 学生たちはコメの価格が高騰している現状を受けて初めてこども食堂へ寄付を決めたということです。
宮城大学の学生
「誰でも気軽に食べてほしいので、多くの方に広がってもらえたら嬉しいと思います」
寄付されたコメは、ボランティアセンターを通して希望するこども食堂に配布されるということです。