下校途中の児童3人重軽傷交通事故受け警察が“現場診断”…安全対策検討へ(静岡・焼津市)
この事故は2月20日、静岡・焼津市三右衛門新田の交差点で、下校中だった小学生3人が道路を横断中に軽自動車にはねられ重軽傷を負ったものです。
28日は、警察や焼津市の職員など約20人がこの事故現場を訪れ、再発防止のため安全対策を検討する現場診断を行いました。参加者は、交差点の見通しや横断歩道の状態を車や歩行者の目線になって入念に確認。すると、参加者からは様々な問題点が指摘されました。
(参加者)
「交差点の周りや子ども目線から見たときに、見にくい所があると感じた」
「スピードを抑えていれば間に合うが、40キロで走ったら横断歩道で止まれない。発見したときにはもう遅い。横断歩道の表示をはっきりしてほしい」
警察はこうした意見をふまえて、市内の通学路を中心とした横断歩道で補修を行う予定です。