台風10号による記録的な大雨の影響で県内各地で浸水や土砂崩れなどの被害が確認されています。このうち浸水被害などが発生している静岡市で、1日から「り災証明書」の申請受け付けが始まりました。

静岡に記録的な大雨をもたらした台風10号の影響で県内では住宅などに大きな被害が出ていて、2日午前6時時点で少なくとも一部損壊2軒、床上浸水24軒、床下浸水500軒が確認されています。

また、静岡市駿河区では山の斜面が崩れてイチゴを栽培するビニールハウスが複数流されるなど県内各地で土砂災害による被害も確認されています。

そうしたなか、1日静岡市清水区の静岡市役所清水庁舎では8月29日以降の大雨で被害を受けた住宅などに関する「り災証明書」の申請受け付けと今回の台風災害で被害を受けた人からの「被災届出証明書」の受け付けが始まりました。

り災証明書の受け付けは市役所の窓口での受け付けのほか、電子申請、郵送申請も可能だということです。