6日、焼津市で焼津みなとマラソンの一環で大学対抗ペアマラソンが行われ、箱根駅伝で活躍する大学の選手たちが焼津の街を駆け抜けました。

ことしで40回目を迎えた「焼津みなとマラソン」は30年ぶりに雨の中の開催となりました。

このうち、各大学上位2人の合計タイムで順位を競う「大学対抗ペアマラソン」には、青山学院大学をはじめ、ことしの箱根駅伝出場校を含む18校が出場し、熱い戦いを繰り広げました。

レースは、中盤までトップが集団でもつれていましたが、終盤の19キロすぎで大きく動きました。

（実況）「さあ、ここで青学来ました！青山学院の平松享佑、また前に出ました！」

青山学院の平松が集団の先頭に立つと、そのまま後続を突き放して、大会新記録で見事、個人優勝を果たしました。

ペアでは、国学院大学の田中登馬選手、鎌田匠馬選手が初優勝を飾りました。なお、ペアマラソンを優勝した国学院大学には、いちまるグループから記念のトロフィーと副賞として「ミナミマグロ１本」が贈られました。