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富士山入山料 山梨側も来年夏から4000円に引き上げ方針示す 静岡側検討中の入山管理料と同額に

2024年12月20日 12:06
富士山入山料 山梨側も来年夏から4000円に引き上げ方針示す 静岡側検討中の入山管理料と同額に

富士山の入山料を巡り、山梨県側は来年夏から4000円に引き上げる方針を示し、静岡・山梨両県で足並みをそろえる見通しとなりました。

富士山を巡っては、2024年の夏、山梨県の吉田口で初めて登山規制を実施し、「通行料」として1人2000円を徴収していました。

一方、静岡県側は、2025年夏からの導入を目指す「入山管理料」を4000円とする方針を示していますが、山梨県側も、12月19日、現行の2000円から4000円へ引き上げる方針を示し、入山料が両県で統一される見通しとなりました。

また、夜間の通行規制についても、午後2時から翌日午前3時までと両県で方針が揃うかたちとなり、鈴木知事は、「両県の足並みが揃う方向性が示されたことは望ましいこと。登山者にとっても分かりやすい」と、歓迎しています。

最終更新日:2024年12月20日 12:06