【地価調査】商業地が16年ぶり上昇…都心からアクセス良好で観光客でにぎわう熱海市の上昇も要因か(静岡)
土地取引の指標となる「地価調査」の結果が公表され、都心からアクセスが良く観光客でにぎわう静岡・熱海市が上昇したこともあり、商業地が16年ぶりに上昇に転じました。
静岡県が毎年9月に発表する「地価調査」。調査は県内610地点で行われ、価格は7月1日時点のものです。この調査は、土地取り引きの指標となっています。
このうち商業地で最も高い価格になったのは、、26年連続で静岡市葵区呉服町、2023年より1.4%上昇し、1平方メートルあたり145万円でした。県内の平均変動率は住宅地が16年連続で下落したのに対し、商業地は16年ぶりに上昇しました。
商業地が上昇した理由について県は、都心からアクセスが良い熱海市に多くの観光客が訪れていることで、街がにぎわっていることなどを挙げています。
最終更新日:2024年9月17日 18:17