寒波で先週浜松にも雪 はままつフラワーパークの花が“霜焼け” 梅は本格的な開花にスイッチON
先週から日本列島を襲っている寒波により、浜松市のはままつフラワーパークでは、園内の植物の花が傷んだり、樹木の生育に影響が出ています。
はままつフラワーパークは、広さ30万平方メートルの敷地に3千種の花や木が植えられています。9日も、日中の気温が5度と冷え込み、園内に植えられた植物を見ると、このところの寒波による冷え込みの影響が出ているようです。
(パーク管理課 田中克明 課長)
「(浜松に)霜も降りたし雪も舞いました。この花びらの先の白くなっているのが、寒さによる霜焼けの状態です。」
また、この時期、見ごろを迎えるはずの梅ですが、ことしは花はわずかで、ほとんどは、まだ蕾のままです。こちらは、冷え込みのせいではないようです。
(パーク管理課 田中課長)
「(去年の)年内が暖かかったので、寒さが足りずに少し開花が遅れている状況です。例年より1週間から10日遅れている感じです。
むしろ、梅にとってはこの寒さで開花のスイッチが入り、これから暖かくなると咲き進むのではないかと、期待を寄せています。