大泉函館市長のパーティー券 市役所内で元副市長らが販売「不適切で誤解を招く行為だった」
北海道函館市の大泉市長の政治資金パーティーのパーティー券が、市役所内で市の幹部職員らに販売されていたことがわかりました。
大泉市長は「不適切で誤解を招く行為だった」と話しています。
大泉市長によりますと、自身の後援会の会計責任者や元副市長が、部長や次長など市の職員およそ70人に、市役所内でパーティー券を販売していたということです。
大泉市長は販売に関し、指示はしておらず、政治資金規正法違反には当たらないとしています。
(大泉潤市長)「市の幹部、部長・次長には私の市政報告会に出席を控えるように指示する」
政治資金パーティーは10月12日に開かれ、市民らおよそ900人が出席していました。