【解説】動物の移転先に注目 ノースサファリサッポロの移動計画書 640頭の動物たちはどうなる?
法令違反が相次いで発覚している「ノースサファリサッポロ」は、動物の移動先が注目されています。
2月には静岡県の富士宮市に対し、市内のテーマパークで動物を飼育できないか打診していました。
札幌市からは31日までに動物の移動計画書を提出するよう求められており、ノースサファリサッポロ側は28日に移動計画書を提出しました。
提出された計画書によりますと、ノースサファリサッポロの動物数は2024年末時点で640頭。
このうち、31日までに210頭を施設外に移動させていて、2026年度には95頭が移動予定だということです。
残る335頭の移動先にめどは立っておらず、2027年度以降で調整するとしています。