川の神に新たな舟を報告し川におろす アイヌ民族の伝統儀式「チプサンケ」 観光客も丸木舟体験
日高の平取町では新しい舟を水に浮かべるアイヌ民族の伝統儀式、「チプサンケ」が行われました。
アイヌ民族の伝統儀式「チプサンケ」はアイヌ文化を継承しようと平取町の二風谷地区で毎年行われています。
道内外から多くの観光客が参加し伝統の丸木舟に乗って川下りを楽しみました。
(貝澤 太一さん)「アイヌ文化はどんどん濃くなってきているのでこれを全道の各地域に波及できるようにしたい」
アイヌ民族の伝統的な家屋を再現したポロチセでは神への祈り「カムイノミ」が捧げられたほか刀や弓などを使った古式舞踊も披露されました。
※「チプサンケ」のプは小文字