脱線からまもなく60時間…運転再開めど立たず 函館&長万部では代行バスに大行列 JR函館線
JR函館線の森駅と石倉駅間で2024年11月16日に発生した貨物列車の脱線事故では、18日も線路の復旧作業が行われていますが、運転再開の見通しは立っていません。
一部区間では代行バスによる運行が続いています。
(東海林記者)「代行バスはきょうで2日目の運行となります。大勢の利用客が行列をつくってバスを待っています」
函館駅と長万部駅では、特急北斗に接続する代行バスが17日から始まり、1日4往復運行されています。
(札幌の病院に行く人)「仕方ないかなと思ってあきらめて並ぼうと早めに来ている」
(釧路に行く利用者)「まさかですよね。とりあえずきょう中に行ければ」
JR函館線の森駅と石倉駅間で16日午前1時40分ごろ発生した貨物列車の脱線事故では、損傷したレールや枕木など線路の復旧作業が続いています。
JR北海道によりますと、現時点で列車の運転再開の見通しは立っていないということです。