閉園発表のノースサファリ 市が動物移動の計画書求める 具体的な受け入れ先公表されず 札幌
閉園を発表した札幌市南区の動物園「ノースサファリサッポロ」に対し、札幌市が3月中に「動物の移動に関する計画書」の提出を求めていたことがわかりました。
札幌市によりますと2月末、ノースサファリサッポロを運営するサクセス観光に対し、動物の移動先やスケジュール、動物の性別など詳細を記入した計画書を3月末までに提出するよう求めたということです。
ノースサファリサッポロは10日にホームページで、9月末までに閉園することと代表の辞任を発表しました。
これまでのところ「動物の移動に関する計画書」は提出されていないということです。
また、動物の移動について「関係機関や専門家の指導、協力の下、最善の策を講じる」としたものの、具体的な受け入れ先は明らかにしていません。
最終更新日:2025年3月12日 11:58