７月２４日午前１０時、北海道を流れる雨竜川が氾濫危険水位を超えたとして、河川氾濫危険情報が発表されました。

氾濫危険水位を超えたのは、雨竜川の多度志付近です。

国土交通省や気象庁によりますと、「氾濫危険情報」は５段階ある大雨警戒レベルのうち「レベル４」に相当し、氾濫の恐れがあるということです。

浸水想定地域は深川市・秩父別町・沼田町・妹背牛町とされています。

道内では２３日夜からまとまった雨が降っています。

北海道では深川市・沼田町・愛別町に避難指示が発表されています。

気象庁は河川の氾濫や低い土地の浸水などに十分警戒するとともに、地域によってはただちに安全な場所に避難するよう呼びかけています。