「雪道にハンドルをとられ…」事故直後の現場 車線をふさぐ2台の車 高速道路で追突 北海道
7日はスリップ事故が相次ぎました。
道央道では車の追突事故があり、運転手は「雪道にハンドルをとられ、スリップした」と話しているということです。
高速道路上で停止する、車体が大きく壊れた2台の乗用車。
事故があったのは、道央道の千歳インターチェンジと恵庭インターチェンジの間、函館方面に向かう道路です。
午前9時ごろ、乗用車が前方を走る別の乗用車に追突しました。
この事故で、追突された乗用車に乗っていた男性2人が首の痛みを訴えるなどの軽傷です。
乗用車の運転手は調べに対し「雪道にハンドルをとられ、スリップした」と話しているということです。
また、北広島市の輪厚工業団地の道道でも午前6時半ごろ、札幌方面に向かっていた軽乗用車が横転しました。
この軽乗用車は夏タイヤで走行していたということで、スリップが原因の事故でした。
2件の事故の路面状況はいずれもシャーベット状で、雪が強く降り、視界が悪い時間帯がありました。
道内ではスリップ事故が相次いでいて、警察は路面状況の変化に注意を呼び掛けています。