仮設バス停留所の除雪を強化 雪堆積場を2か所増設 札幌市が今季の雪対策を発表
札幌市の今年の雪対策が発表されました。
札幌駅の再開発で移転したバス乗り場周辺の除雪を強化するなどの対応策が盛り込まれています。
(札幌市建設局雪対策室 櫛井竜二さん)「令和5年度は当初予算が261億円、令和3年度の大雪を踏まえて、大雪に対応する排雪する予算を計上できた」
札幌市は今年度の雪対策に関わる予算を、去年よりおよそ46億円多い264億円としています。
札幌駅のバスターミナルが閉鎖し、移転したバス停周辺の除雪を強化し、利用者に影響がないようにするとしています。
また大雪対策として、雪堆積場は去年より2か所多い82か所を予定しています。
札幌市は引き続き、排雪の前倒しや強化を決定する基準を定め、積雪の状況やパートナーシップ排雪の遅れの程度によって排雪を前倒しにしたり、生活道路の緊急排雪など対策をとるとしています。