便器に赤色スプレー 衣類燃やした跡も 公園でいたずら相次ぐ 被害は約15万円 北海道釧路市
北海道釧路市の公園で、衣類を燃やした跡や便器に落書きされた跡などのいたずらが相次いで見つかりました。
警察は、器物損壊の疑いなどで捜査しています。
10月2日、釧路市の「緑ケ岡公園」で、弁当の空き容器や立入禁止の看板を燃やした跡などが見つかりました。
被害額はおよそ10万円で、9月28日に点検した際に異常はありませんでした。
その後、釧路市内の公園では同様のいたずらが相次ぎます。
10月26日には「鳥取10号公園」の男子トイレで、衣類とトイレットペーパーを燃やした跡が見つかりました。
11月5日には「昭和13号公園」のテーブルの上で紙を燃やした跡が見つかり、11月7日には「鳥取10号公園」の多目的トイレで、便器や扉などに赤いスプレーで落書きされていたということです。
釧路市内の公園でのいたずらは今年度で7件に上り、被害額はあわせておよそ15万円とみられています。
釧路市は被害のあった公園に注意を呼びかける看板を設置するとともに、警察に被害届を提出しました。
警察は器物損壊の疑いなどで捜査しています。