【STV蔵出し映像】歴史の記録…イトーヨーカドーと北海道
これは1980年7月に旭川店がオープンした時の映像です。
心待ちにしていた人たちが大勢押し寄せていることがわかります。
北海道内への出店が相次いだのは1970年代以降のことです。
函館店がオープンしたときにもテープカットが行われ、華々しいスタートを切りました。
道内の各主要都市に次々と出店し、店の中は人だかりがー
総合スーパーとして食料品や日用品が並び、道民の生活に深く根差してきました。
2019年に札幌ドームで人気アイドルグループのコンサートが行われた際には、最寄りの福住店も全面協力。
アイドルのパネルと宣伝する商品などを並べ、雰囲気を盛り上げました。
その一方で、各都市の人口構成の変化や競合店の存在などの影響で徐々に閉店。
ヨーカドーを傘下に収めるセブン&アイ・ホールディングスは、去年3月に発表した中期経営計画の中で、ヨーカドーの成長戦略について、首都圏への集中と店舗の閉鎖などを進める方針を示していました。