閉鎖から10年ついに解体へ「駅前プラザ・エガオ」苫小牧市が土地所有者と再開発で合意
北海道のJR苫小牧駅南側にある閉鎖中の旧商業施設について、苫小牧市は2024年6月5日、施設の土地を所有する会社と、再開発する方向で合意したと明らかにしました。
(岩倉博文市長)「地権者との再整備に関する基本合意を締結致しましたのでご報告させていただきます」
苫小牧市の岩倉市長は5日の会見で、2014年に閉鎖した旧商業施設「苫小牧駅前プラザエガオ」について、施設の土地を一部所有する不動産会社「大東開発」と、再開発で合意したと明らかにしました。
大東開発が所有する駅前プラザの土地の一部を含むおよそ1200平方メートルを、苫小牧市が確保した駅周辺の土地と交換するということです。
市は2026年度にも駅前プラザを解体する方針です。