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JR北社長「再開発は延伸遅れと関係なく予定通りに」強調 “さつえき北側”イメージ図公開 

2024年5月15日 16:06
JR北社長「再開発は延伸遅れと関係なく予定通りに」強調 “さつえき北側”イメージ図公開 

改修工事が進むJR札幌駅北側の完成イメージ図が発表されました。

新幹線札幌延伸が延期される見通しとなったことをうけ、JR北海道の綿貫社長は「必要な協力をしたい」と話しました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「当社としても早急に結論が得られるように営業主体として必要な協力を行っていく」

北海道新幹線の札幌延伸についてこのように述べたJR北海道の綿貫社長。

札幌延伸を巡っては先週、建設を進める鉄道・運輸機構が2030年度末の開業について「極めて困難だ」と国に報告し、延期が避けられない状況です。

こうした中、JR札幌駅のリニューアル計画と完成イメージ図が2024年5月15日に発表されました。

新幹線ホームから北口広場を眺めるようにするほか、改札口の南側には新たな商業エリアを設けます。

広さは以前の2倍です。

さらに駅周辺では…

(宇佐美記者)「地下鉄東豊線さっぽろ駅の改札を出て目の前にあるこちら、JR札幌駅につながる出口がきょうから閉鎖されました」

2023年閉店した商業施設・エスタの地下とつながっていた18番出口は、80メートルほど北側に移設されました。

再開発ビルの建設に伴う対応です。

エスタ跡地に予定される高さ245メートルの超高層ビルは、当初2028年度の開業を目指していました。

しかし、資材高騰などを理由に規模の縮小と最長2年の開業延期が検討されています。

(札幌市民)「工事が遅れているとはよく見るんですけど、再開発が進んでいるという感じはあまりしない」

(札幌市民)「食事をするところが減ってしまったのと、北口に行くのにもいまは不便」

再開発ビルについて綿貫社長は…

(JR北海道 綿貫泰之社長)「再開発は新幹線の遅れには関係なく予定通り進めていきたい。バスターミナルは早く建物の中に集約することが大切」

今後のまちづくりや経済への影響が懸念される新幹線の延期方針。

国は札幌延伸の新たな開業時期について検討することにしています。