札幌・三角山でクマ1頭駆除 登山道に出没したクマか ほかに2頭の若いクマがいる可能性も
札幌市は12日、西区でヒグマ1頭を捕獲し駆除したと発表しました。
外見的特徴から、三角山の登山道で出没した親グマとみられるということです。
札幌市は、西区小別沢でメスのヒグマ1頭を箱わなで捕獲した後、駆除したと発表しました。
駆除されたヒグマは体長およそ1メートル40センチで、14~15歳程度と推定されるメスです。
札幌市によりますと、このクマは外見的特徴から、西区山の手の自然歩道に出没していた親子の母グマとみられるということです。
札幌市は、今回捕獲されたクマと行動していた子どもとみられる2頭の若いクマが付近にいる可能性があるとして、近隣の住民に注意を呼び掛けています。